2012年06月25日
2012年7月1日にうるう秒調整が実施されます。
今回のうるう秒は、日本時間の2012年7月1日(日曜日)08:59:59と 09:00:00の間に8:59:60のうるう秒が挿入されます。
このうるう秒調整が実施された際のデータマーク製品の挙動についてお知らせします。
今回のうるう秒挿入は日曜日に実施されます。日曜日に実施される場合、2006年以前にリリースされた製品では搭載されているGPSモジュールに不具合があるため、通常とは異なった挙動をします。各製品の挙動について記載しておりますのでご参照ください。
また、この不具合を解消するため、LS-7000/LS7000XT/LS-8200SD/LS-20Kの4機種では、不具合のあるGPSモジュール交換について2005年よりご案内をさせて頂いております。この交換の実施状態については製品に貼られたシールを見ることで確認ができます。
詳細につきましては、下記のURLをご参照ください。
⇒ /products/keisoku/doc/gps-module.pdf
製品により古いファームウェアバージョンを使用すると正常に動作しません。
詳細につきましては、下記の製品アップデートページをご参照ください。
うるう秒挿入時刻を迎えたときの基本動作について記載します。
※機種やファームウェアのバージョンや搭載されているGPSモジュールにより動作に差異があります。各製品の詳細情報をご確認ください。
※この動作は、08:59:46から09:00:00の間に発生し、9:00:01以降は正常の動作となります。
※LS-7000やLS-7000XTでGPSモジュール不具合が未対応の場合、08:59:46から08:59:59の間に時刻が重複したデータが作成される可能性があります。現象が発生しない場合は、通常(日曜日以外)と同様の動作をします。
LT8500の詳細――> leap_data_logger_LT8500.pdf
LS-8000SHの詳細――> leap_data_logger_LS8000SH.pdf
LS-8000WDの詳細――> leap_data_logger_LS8000WD.pdf
LS-7000/LS-7000XTの詳細――> leap_data_logger_LS7000_LS7000XT.pdf
LS-8200SDの詳細――> leap_data_logger_LS8200SD.pdf
LFシリーズの詳細――> leap_data_logger_LF.pdf
LS-8800の詳細――> leap_data_logger_LS8800.pdf
うるう秒挿入時刻を迎えたときの基本動作について記載します。
○通常(日曜日以外)の基本動作は、
08:59:59 ―> 08:59:60 ―> 09:00:00 ―> 09:00:01・・・
となり、ハングアップせずに動作し08:59:60を含むデータが作成されます。
○今回(日曜日)の動作は、
08:49:46から08:59:59の間に時刻が重複したデータが作成されたり、
09:00:00のタイムスタンプがつかずに09:00:60が作成される動作をします。
この動作によるハングアップは発生しません。
詳細は、LS-20Kの詳細 をご確認ください。
LS-20Kの詳細――> leap_time_server_LS20K.pdf
NS320/NS310/NS300の詳細――> leap_time_server_NS.pdf
○両機器ともにGPSモジュールは搭載されていませんが、うるう秒実施時の挙動は、LU/SUシリーズでは接続する外部NTPサーバの挙動、SU100ではデータ通信するパソコンのシステム時刻動作に依存します。
詳細は、 LU/SUシリーズ 、SU100の詳細を参照ください。
○LS-3350はGPSモジュールを搭載していませんので単独で使用する場合は、うるう秒は考慮されずに内部時計をもとに時刻データが生成されますが、LS-20Kを接続して動作している場合は、LS-20Kの挙動がLS-3350の時刻データ生成に影響があります。
詳細は、 LS-3350+LS20Kの詳細をご確認ください。
LU/SUシリーズ、SU100の詳細――> leap_non_gps_LU_SU.pdf
LS-3350+LS-20Kの詳細 ――> leap_non_gps_LS3350_LS20K.pdf
お問い合わせフォーム をご利用ください。