日鉄興和不動産 株式会社様 導入事例
VissQとIoT地震観測サービスを連携し、管理物件の被害状況を一元監視
管理物件の被害状況把握、一元監視
計測地震防災・IoT地震観測サービス
計測地震防災システム VissQ
IoT地震観測サービス
システム設計、機器一式、設置・調整、
導入支援、運用支援、サービス提供
日鉄興和不動産では、昨今頻発・甚大化している異常気象や地震などの自然災害発生時にも建物利用者の命や生活、財産を守ることを第一に、防災力の向上を目指しています。
その施策として、同社が所有・管理するビルにおいて、地震発生時、速やかに建物の安全性を把握し、テナントや来館者の安全・安心を確保する目的で、本システムの導入が決まりました。
各ビルに地震計を設置することで建物の揺れを視える化し、地震発生時の人と建物の安心・安全をサポートするシステム「VissQ」と「IoT地震観測サービス」を提供。VissQの被災度判定結果をIoT地震観測サービスのクラウドプラットフォームGeonaviに表示できる「VissQ-Geonavi連携サービス」を用いることで、クラウド上で管理物件の被害状況の一元監視を可能としています。
高層オフィスビルを中心にVissQ、中低層ビルにIoT地震観測サービスを採用。VissQ-Geonavi連携サービスを用いることで被害状況を一元監視。
地震発生時にVissQ・IoT地震観測サービスの各システムから判定レポートが出力。
レポート内容に応じて現場点検を実施し、早期に建物の継続使用の可否を判断、テナント様や来館者様へのアナウンス等の対応にあたる。
地震発生時にVissQ・IoT地震観測サービスの各システムから判定レポートが出力。
クラウド上で管理物件の被害状況を一元的に把握し、現場指示や社内外への情報発信など必要な対応を迅速に行う。
当社が2016年より導入している計測地震防災システムVissQは、発災時のテナント様や来館者様の安全・安心確保に重要な役割を果たしています。2024年の「VissQ-Geonavi連携サービス」提供開始により、VissQとIoT地震観測サービスの被害状況が一元監視できるようになったことで、利便性が大きく向上し、当社BCP体制強化に役立っております。