緊急地震速報

緊急地震速報システム

気象庁配信の緊急地震速報を受信し、予測した地震の揺れが到達するまでの予測時間を知ることができます。地震の大きさと猶予時間が画面で確認できるので、強い地震動が到達する前に、安全対策を講じることができます。 ※当社が提供する緊急地震速報は、気象庁の緊急地震速報(警報)ではなく、当社が予報業務許可事業者としておこなう地震動の予報です。

システム構成

最大64台の表示端末、最大4台の表示機器へ再配信が可能
多様な接点制御のフィルタリング機能を持ち、利用目的に応じて様々な機器制御が可能
以下の配信サービスに対応した緊急地震速報活用システムです。

地上回線
  • ・NTTコミュニケーションズ 緊急地震速報配信サービス[IPv6]
  • ・IIJエンジニアリング 緊急地震速報配信サービス「EqCare Type-R」[IPv4]

    (その他JMA通信プロトコル形式での配信サービス)

衛星回線
  • ・スカパーJSAT 緊急地震速報配信サービス
緊急地震速報システム図
緊急地震速報システムタイプ別構成

タイプ別構成図を見る

  • 中・小規模システム(JMA/IIJ接続・NTTコミュニケーションズIPv6)sys-1

  • 中・小規模システム(スカパーJSAT)sys-2

  • 大規模システム(JMA/IIJ、NTTコミュニケーションズ、スカパーJSAT)sys-3


    ※さらに多くの表示端末・表示機器への接続、複数拠点対応の大規模システムをご検討の方は、問い合わせフォームよりご相談ください。


主な機能

大きな地震の揺れを到達前に検知
多様な設備制御を可能にする接点出力

揺れが到達する前に建物利用者への注意喚起の放送やエレベーターの自動停止など、多様な設備制御を事前に行うことができます。

揺れの広がりをリアルタイムに画面表示

緊急地震速報を受信して、地震情報のP 波/S 波の広がりをリアルタイムで画面に表示します。また、事前に登録した地点の予測震度も表示可能です。

リアルタイム電文(PLUM法)対応

これまでの予報電文に加えて気象庁の緊急地震速報の新しい演算方式であるPLUM法電文に対応しました。
※当社は「PLUM法」および「長周期地震動」の予報業務許可を受けた事業者です。
PLUM法の詳細に関しましては、気象庁のページ(外部リンク)をご確認ください。

安定した連続稼働を維持

常に稼動を監視していることで、いざ地震がきたときに機器が故障していて動かない、 ケーブルが抜けているなどが原因で通知ができないというトラブルを防ぎます。

【監視方法】
  • LEDで接続状態を確認
  • モニターで通信状態を監視
  • 異常時は管理者へメールで通達※1

※1:配信サーバーと受信機間の通信異常を配信元から通知(衛星回線のサービスでは提供されません)

主な製品

システムを構成する主な製品

型番外観製品内容カタログ
KB-2300 KB-2300 緊急地震速報受信機 KB-2300カタログ
KB-3300 KB-3300 緊急地震速報再配信サーバ KB-3300カタログ
KB-1300 KB-1300 再配信サーバ情報専用接点制御端末 KB-1300カタログ
KS-3000H KS-3000H 緊急地震速報表示ソフトウエア KS-3000Hカタログ
CKJ01B KS-2000H 緊急地震速報表示端末 CKJ01Bカタログ
気象庁ガイドライン適合状況

「気象庁 緊急地震速報を適切に利用するために必要な受信端末の機能及び配信能力に関するガイドライン」に対する弊社製品の適合状況を示す資料です。

「気象庁 緊急地震速報を適切に利用するために必要な受信端末の機能及び配信能力に関するガイドライン」については 気象庁サイト をご覧ください。

導入までの流れ

お問い合わせ ⇒ 契約 ⇒ 回線用意 ⇒ 現地設置 ⇒ 利用開始

月々の料金や提供条件は配信会社、各社のホームページをご確認ください。(外部リンク)

お問い合わせ