地震動記録があれば建物・高さに応じた
リアルなVR地震体験が可能です。
「地震ザブトン+SYNCVR」では、任意の地震動記録を指定形式で入力するだけで、建物・高さに応じたリアルなVR地震体験が可能です。過去の地震観測記録を用いた防災訓練やBCP訓練での地震体験に加え、建物の応答解析記録を用いた地震体験を容易に提供できるようになり、建物構造によって異なる耐震性能の違いや家具転対策による室内被害の差をわかりやすく伝えることができます。
目的に合わせたリアルなVR地震体験が可能となる本装置の提供により、これまで被害の「大きさ」を伝えることに重点の置かれていた地震体験を、「違い」を伝える体験に変えることで、地震体験を中心とした新しいコミュニケーションの活性化に貢献します。
地震波形ひとつで室内被害映像をリアルタイムに生成し、揺れと同期したVR地震体験を提供します。
過去の地震観測記録に加え、今後発生可能性のある想定地震記録、建物の応答解析記録を用いた体験が可能となり、
これまであまり活用されてこなかった各種地震動記録の利活用が促進されます。
従来は数ヶ月/数百万円単位でかかっていた地震動毎の被害映像作成が無料になります。
すべての地震体験メニューで家具類の転倒防止対策の有無による室内被害の比較が可能です。
家具の転倒・落下・移動の危険性と対策の重要性を学ぶことができます。
※マンションVR・一戸建てVRのみ
地震ザブトン+SYNCVRによる地震発生時の「家具類の転倒防止対策」シミュレーション
SYNCVR※1は、株式会社日建設計と株式会社ジオクリエイツが共同開発した、仮想地震体験のためのVRシステム。建築主と設計者が、耐震コミュニケーションを円滑に行うためのプロフェッショナルツール。VR空間のモデルは、設計図として利用するBIMデータを利用して作成しており、入力地震動によって転倒・落下・移動する什器や家具類の動きを毎回演算して描写します※2。
※1 SYNCVR(外部リンク)は株式会社日建設計と株式会社ジオクリエイツの登録商標です。 ※2 VR空間の地震被害は、実際とは異なる可能性があります。
オフィス・マンション・一戸建ての3種を標準装備しています。
BIMデータを用いての独自CGモデルや外観作成も可能です。(オプション)
※上記の360度動画は、ToPolog(外部リンク)を通じて配信しています。
今後、以下の業界での利用を想定しています。
防災訓練やBCP訓練を目的とした一日利用の出張運用サービスから、イベントや企画展での短期レンタル、
施設常設の長期レンタルなど、目的や場所に応じた利用が可能です。
地震ザブトン無料体験会
HERO Lab.(品川区大崎)で毎週水曜日に無料体験会を開催しています。
体験希望の方は、お申し込みフォームからご予約ください。
※水曜日以外での体験も可能です。
試乗のお申込み