可搬型地震動シミュレーター

可搬型地震動シミュレーターVS-1000

◆◆◆2011年6月販売を終了しました◆◆◆

後継機種 → VS-3203


実測データもリアルに再現する可搬型地震動シミュレーター

VS-1000
地震ザブトンは、震災時の地面や建物の揺れを体感できる自走式地震動シミュレーターです。新機構の採用によって従来設備で不可能な地震動もリアルに再現できます。コンパクトで移動も簡単です。

特長

  • 全方向移動で地震動を再現

    全方向への自由な移動を可能にする特殊なVUTONクローラ機構(特許)の採用によって、地震動を再現します。

  • 直下型地震の激しい揺れを再現可能

    高い負荷荷重性能と大きな加速度生成機能があるため、直下地震による最大で震度7に及ぶ大加速度を含む激しい揺れを再現することができます。

  • 超高層ビルの大変位の揺れにも対応

    自走式のため、必要な広さを確保できれば、巨大地震による数メートルに及ぶ超高層ビルの長周期の揺れも再現することができます。

  • 過去に発生した地震をリアルに体感

    阪神淡路地震や中越地震など、実際の地震発生時に観測された地震波形データを忠実に再現可能なため、その地震動をリアルに体感できます。動画映像もある場合は、同期してスクリーンに投影された映像を前に、いっそう臨場感のある実演も可能です。

  • 実演場所を選ばない可搬性

    ザブトンをイメージしたコンパクトな設計となっており、ビル内の一室であっても手軽に地震動体験ができます。

主な仕様

項目 仕様
モータ DCブラシレスモータ×4
搭乗者 1名(別途操作者が必要)
制御装置 Windows搭載PC
操作方法 キーボード+マウス、ジョイスティック、電源停止スイッチ
最大実行震度 震度7(計測震度6.6以上。入力地震動による)
震度測定センサ SU102(白山工業)×1
駆動ストローク 無制限(ケーブル長(標準3m)に制約される)
駆動速度 最大1.6m/sec(許容最大。入力地震動・負荷による)
装置構成 本体、電源回路ボックス、制御用PC、震度測定センサ、震度表示用PC(標準)、ケーブル類
消費電力 最大1000W
電源 AC100[V]、50/60Hz
外形寸法(本体) W744mm×D744mm×H790mm
重量(本体) 約71kg

※上記仕様は標準構成です。内容は予告なく変更する場合があります。

オプション

動画表示プロジェクタ・スクリーン・投影用PCなど