後継機種 → VS-3203
全方向への自由な移動を可能にする特殊なVUTONクローラ機構(特許)の採用によって、地震動を再現します。
高い負荷荷重性能と大きな加速度生成機能があるため、直下地震による最大で震度7に及ぶ大加速度を含む激しい揺れを再現することができます。
自走式のため、必要な広さを確保できれば、巨大地震による数メートルに及ぶ超高層ビルの長周期の揺れも再現することができます。
阪神淡路地震や中越地震など、実際の地震発生時に観測された地震波形データを忠実に再現可能なため、その地震動をリアルに体感できます。動画映像もある場合は、同期してスクリーンに投影された映像を前に、いっそう臨場感のある実演も可能です。
ザブトンをイメージしたコンパクトな設計となっており、ビル内の一室であっても手軽に地震動体験ができます。
項目 | 仕様 |
---|---|
モータ | DCブラシレスモータ×4 |
搭乗者 | 1名(別途操作者が必要) |
制御装置 | Windows搭載PC |
操作方法 | キーボード+マウス、ジョイスティック、電源停止スイッチ |
最大実行震度 | 震度7(計測震度6.6以上。入力地震動による) |
震度測定センサ | SU102(白山工業)×1 |
駆動ストローク | 無制限(ケーブル長(標準3m)に制約される) |
駆動速度 | 最大1.6m/sec(許容最大。入力地震動・負荷による) |
装置構成 | 本体、電源回路ボックス、制御用PC、震度測定センサ、震度表示用PC(標準)、ケーブル類 |
消費電力 | 最大1000W |
電源 | AC100[V]、50/60Hz |
外形寸法(本体) | W744mm×D744mm×H790mm |
重量(本体) | 約71kg |
※上記仕様は標準構成です。内容は予告なく変更する場合があります。
動画表示プロジェクタ・スクリーン・投影用PCなど