◆◆◆2010年11月販売を終了◆◆◆
データマークLU102/SU102はLAN接続の地震計です。A/Dコンバータ内蔵のセンサ部SU102と記録部LU102から構成され、1台の記録部に対して最大10台のセンサ部を接続することができます。また、センサ部と記録部の電源はPoE※にて供給されるので、設置を簡便に行うことができます。
LU102/SU102は、イーサネットインターフェイスの採用により直接LAN接続が可能です。
PoE*の受電機能によりセンサ部SU102と記録部LU102はLANケーブル1本で電源の供給も行えます。電源工事が不要になるため、わずらわしい設置作業もスムーズに行えます。
接続ケーブル長は最大100mまで。4台までのカスケード接続が可能ですので、全長800mに及ぶ計測が、LANケーブルの接続のみで実現します。(環境によっては実現できないことがあります。)
強震観測用途に使用可能な高性能地震観測システム一式(センサ部2台、PoE HUB、記録部)を低価格で実現しました。
センサ部 SU102 | ||
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センサ | 静電容量式加速度センサ | |
周波数範囲 | 0.1~50Hz | |
チャンネル数 | 3チャンネル(水平2成分、鉛直1成分) | |
A/Dコンバータ | デルタシグマ型 24ビットA/Dコンバータ | |
測定レンジ | ±1.5G | |
測定インターバル | 100Hz | |
分解能 | 5.72×10-3 Gal/digit(水平/鉛直) | |
通信インターフェイス | 100BASE-TX ×2適合コネクタ:RJ45コネクタ適合ケーブル:Ethernet UTPカテゴリ5ケーブル (最大100m) | |
電 源 | PoE給電対応スイッチによる電源供給IEEE802.3af Power over Ethernet規格の給電側に準拠するもの、給電タイプB(予備線による給電)を推奨 | |
消費電力 | 単体動作時2.5W カスケード接続時3.5W | |
動作環境 | 温度 | -10~+50℃ |
湿度 | 20~80%Rh (結露なきこと) | |
寸 法・重 量 | 140×140×58mm、約650g | |
防水性 | なし |
記録部 LU102 | ||
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センサ部接続台数 | 最大10台 | |
トリガ | トリガセンサ台数 | 最大10台 |
トリガ論理 | センサ間OR/AND選択、センサ内OR | |
プリトリガ時間 | 1~99秒 | |
ポストトリガ時間 | 1~99秒 | |
トリガレベル | 0~980gal, 1gal単位 | |
トリガデータ記録容量 | 標準512Mbyte 最大2Gbyte(内蔵不揮発性メモリ) | |
サービスプロトコル | HTTP・FTP・NTP | |
消費電力 | 10W | |
動作環境 | 温度 | 5~50℃(PoE受電時) *ACアダプタ使用時:5~37℃ |
湿度 | 20~80%Rh (結露なきこと) | |
寸 法・重 量 | 102×230×33mm、約500g | |
防水性 | なし |
以下の構成の標準セットを販売しています。
センサ部(SU102)2台、記録部(LU102)、PoE HUB(BUFFALO社製BS-POE-2008MR)、CD-R 1枚(ユーザーズマニュアル)、保証書
※上記セットにLANケーブルは含まれません。
※図は概要を示すもので、多くの必要な機器が省略されて描かれています。
*:PoE(Power over Ethernet)
Ethernetの配線ケーブル(カテゴリ5以上のツイストペアケーブル)を利用して電力を供給する技術(IEEE 802.3af 規格)。Ethernet対応機器を電源の取りにくい場所に置く場合などに使う。
顧客: 大学関係、電力関係、ゼネコン関係、コンサル関係
計測システム: 建物モニタリング、地すべり観測システムの一部、建物強震観測など
緊急地震速報/計測地震防災、橋梁観測システム、建物震度表示システムなど