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福島第一原子力発電所の廃炉作業は世界でも前例のない取り組みであり、東京電力HDが示す廃炉工程表では30~40年後の廃炉を目指すとしています。この廃炉作業には、廃炉の各段階で必要な目的に合わせた最適な形態を有する特殊ロボットを作り上げ、現場投入しながらその機能性を改善していくという継続的で著しく創造的なロボット開発を持続できる組織が必要です。
そのためには世界最先端の技術者が集まると同時に、将来を担う若い研究開発者の育成が必須であり、募集をいたします。
福島第一原子力発電所事故は日本にとって悲劇的な事故であり、その廃炉作業は今後恐ろしく長い期間持続的に遂行されることになります。そしてこの廃炉作業には、廃炉の各段階で必要な目的に合わせた最適な形態を有する特殊ロボットを作り上げ、現場投入しながらその機能性を改善していくという、著しく創造的な廃炉作業用ロボットの開発の継続が必要です。
極限環境ロボット(HERO)研究所は、東京電力グループに所属し、経営技術戦略研究所(TRI)や東京パワーテクノロジー株式会社(TPT)などとの緊密に協力しながら、東京電力が極限環境ロボットを主体的に開発するサポートをしながら、さらにその開発過程で培われたロボット開発技術によって、廃炉に限らずより広い分野に適用可能な独創的なロボット群を開発していくことを目指しています。
ちょっと辛辣な言い方をすると、現代のいわゆる大企業での工業製品の開発とは、在来の自動車や家電製品などを調べてそれらを微妙に変えたものを新型モデルと称することであり、大企業のビジネスとは、そのような新型モデルを、飽食した人々の口をこじ開けるようにして食べさせることである、と私は考えています。そして、有名大学の工学部卒業生の大多数はそんな企業にこぞって就職します。もちろんこのようなビジネスも日本の発展のために著しく重要です。しかし、0から1を作り出すような独創的な仕事をしたいと希望している創造性溢れる学生諸君は、少々物足りないのではないでしょうか。大学を卒業した後も、大学の研究室のような先端的な研究開発をビジネスとして続けたいと希望している学生諸君、朗報です!極限環境ロボット(HERO)研究所ではそれが出来ます。
他にも開発案件はいろいろあります。また、今ははっきりしないけど今後30-40 年続く廃炉作業の進展に従って、次々と新たな課題が出てくるでしょう。HERO 研究所ではそのような課題を取り上げ、それを解決するロボットを次々に開発してゆきます。そのような未知の問題にチャレンジするような仕事をしたい人は是非参加してください。真に創造的で有能な人材を募集しています。
募集職種 |
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勤務地 | 東京都品川区(極限環境ロボット研究所) 東京都府中市(本社・武蔵台事業所) |
勤務時間 | 9:00~17:30(休憩:1時間) |
休日 | 土曜、日曜、国民の祝日、年末年始休暇(12/29~1/4)、夏季休暇4日 |
保険 | 社会保険(健康保険・厚生年金・雇用保険)完備 |
給与 | 給与は経験や知識を考慮の上決定します。 |
諸手当 | 通勤手当 |
昇給 | 年1回 |
賞与 | 年2回(7月・12月) ※会社業績に応じて期末賞与あり |
福利厚生 | 退職金制度、カジュアルウェア通勤可、財形貯蓄、リゾート施設割引 |