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電子部品を使わない極限環境センシング

位相シフト光干渉法による光センサ地震計測システム

極限環境で地震計測

電源が供給できない場所や電子部品が動作しない環境、防爆要求のあるプラント設備など、従来の機器では実現できなかった極限環境下で高精度な地震計測が可能です。

特長

位相シフト光干渉法により、センサ部への電源供給なしに高い精度で地震を計測します。

光センサ地震計測システムの構成

※静かな場所で実施した微動計測比較において、電気式広帯域地震計と同等の高感度、低雑音を確認。

システムの仕組み

当社が開発した光干渉計測方式は、振動により変動する光信号レベルを光干渉法で計測します。計測光の一部の光位相を変える事で、通常の干渉計の計測範囲(光の1/2波長)を超えた変動距離を測定します。この独自計測方式が「位相シフト光干渉法」です。

位相シフト光干渉法の原理

検証結果

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